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家賃の目安はいくら?手取り月収別の生活費シミュレーションを解説【2026年版】

2026.07.15

 

家賃の目安は手取り収入の何割が適切?手取り15万〜40万円の家賃目安や、月収20万円・30万円の生活費シミュレーション、無理なく家賃を決めるポイントを解説します。


初めて一人暮らしをするとき、特に迷いやすいのが家賃の決め方です。

「家賃は収入の3分の1までなら大丈夫?」

「手取り20万円なら、いくらの部屋を選べばいい?」

「家賃を払ったあと、生活費や貯金はいくら残る?」

このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

家賃は手取り収入の3割が目安といわれますが、3割は誰にでも適した金額ではありません。食費や通信費、奨学金、車の維持費などは人によって異なるため、実際の支出から逆算して決めることが大切です。

余裕を持って暮らしたい場合は、管理費を含めた住居費を手取り収入の25%前後に抑え、30%を上限の目安にすると考えやすいでしょう。

この記事では、手取り月収別の家賃目安と、手取り20万円・30万円の生活費シミュレーションを紹介します。家賃を決める際の注意点や、希望条件を保ちながら家賃を抑える方法も解説します。

予算に合うエリアや物件が分からない方は、毎月の支払額からお部屋探しをご相談いただけます。

 


家賃の目安は手取り収入の25%前後

家賃の目安を考えるときは、税金や社会保険料を差し引く前の額面月収ではなく、実際に受け取る手取り月収を基準にします。

無理なく一人暮らしを続けたい場合は、家賃と管理費を合わせた住居費を、手取り月収の25%前後に抑えるのが一つの目安です。

手取り月収の30%は上限として考える

「家賃は収入の3分の1」と聞くことがありますが、手取りの30%を家賃に使うと、生活費や貯金に充てられる金額が少なくなります。

例えば、手取り20万円で住居費が6万円の場合、残りは14万円です。

ここから食費や水道光熱費、通信費、日用品、交通費などを支払うため、趣味や交際費が多い方は余裕がなくなる可能性があります。

そのため、目安は次のように考えると分かりやすいでしょう。

家賃の割合家計の状態
手取りの20%程度貯金や趣味にお金を回しやすい
手取りの25%程度家賃と生活費のバランスを取りやすい
手取りの30%程度希望条件を優先できるが、支出管理が必要
手取りの30%超生活費や貯金を圧迫しやすい

ただし、通勤交通費が会社から全額支給される方や、食費を抑えられる方は、家賃に使える割合が高くなることもあります。

反対に、奨学金やローンの返済、車・バイクの維持費がある方は、20〜25%程度に抑えた方が安心です。

家賃ではなく管理費込みで計算する

賃貸物件では、家賃とは別に管理費や共益費が必要になることがあります。

家賃6万円、管理費5,000円の物件であれば、毎月の住居費は6万5,000円です。

物件を検索するときは、家賃だけではなく、次の費用を含めて毎月の負担を確認しましょう。

  • 管理費・共益費
  • 駐車場・駐輪場代
  • 月額保証料
  • 24時間サポート料
  • インターネット利用料
  • 町内会費

家賃が予算内でも、毎月の追加費用を合計すると上限を超える場合があります。


手取り月収別の家賃目安一覧

手取り月収の20%・25%・30%で計算すると、家賃の目安は次のとおりです。

手取り月収20%25%30%
15万円3万円3万7,500円4万5,000円
18万円3万6,000円4万5,000円5万4,000円
20万円4万円5万円6万円
22万円4万4,000円5万5,000円6万6,000円
25万円5万円6万2,500円7万5,000円
30万円6万円7万5,000円9万円
35万円7万円8万7,500円10万5,000円
40万円8万円10万円12万円

※表の金額は管理費・共益費を含めた住居費の目安です。

例えば手取り25万円の場合、毎月の支出と貯金を両立しやすい住居費は、6万2,500円前後です。

一方、駅近や築浅などの条件を重視する場合は、上限として7万5,000円程度まで検討できます。ただし、家賃を上げるほど毎月の自由に使えるお金は減るため、生活費を先に計算しておきましょう。


一人暮らしに必要な生活費の目安

家賃を決める際は、住居費以外に毎月どのくらいかかるかを把握しておく必要があります。

総務省の2025年平均の家計調査では、単身勤労者世帯の消費支出は月平均約19.15万円でした。

ただし、統計にはさまざまな年齢や住居形態の世帯が含まれています。一人暮らしを始める方は、平均額をそのまま予算にするのではなく、自分の生活に必要な項目を積み上げて考えましょう。

家賃以外にかかる主な生活費

一人暮らしでは、主に次の費用が発生します。

項目1か月の予算例
食費3万〜5万円
水道光熱費1万〜1万5,000円
通信費5,000〜1万円
日用品5,000〜1万円
交通費5,000〜1万5,000円
医療・保険5,000〜1万円
衣服・美容5,000〜1万5,000円
趣味・交際費1万〜3万円
貯金・予備費手取りの10〜20%程度

実際の支出は、自炊の頻度や通勤方法、趣味、スマートフォンの契約内容などによって変わります。

過去2〜3か月分の支出を確認し、一人暮らし後も継続する支払いを洗い出しておくと、無理のない家賃を判断しやすくなります。

統計の住居費が低く見える理由

家計調査の住居費には、家賃を支払っていない持ち家世帯なども含まれることがあります。

そのため、統計上の住居費は、現在募集されている賃貸物件の家賃相場より低く見える場合があります。

部屋探しでは、全国平均だけで判断せず、希望エリアの募集賃料と自分の手取りを照らし合わせることが大切です。

管理費を含めた予算内で物件を比較したい方は、希望条件と毎月の支払上限をお伝えください。

 


手取り20万円の家賃・生活費シミュレーション

手取り20万円の場合、住居費を25%にすると月5万円です。

家賃と管理費を合わせて5万円以内に抑えれば、毎月2万円程度を貯金や予備費として残す計画を立てられます。

項目シミュレーション金額
家賃・管理費5万円
食費3万5,000円
水道光熱費1万2,000円
通信費7,000円
日用品6,000円
交通費8,000円
医療・保険5,000円
衣服・美容7,000円
趣味・交際費2万円
その他・予備費1万円
支出合計16万円
貯金可能額4万円

※金額は生活モデルを示すための一例です。

このケースでは4万円残りますが、奨学金返済や民間保険、サブスクリプションなどがある場合は、その分を差し引く必要があります。

手取り20万円で家賃6万円は払える?

家賃・管理費が6万円の場合、手取りの30%にあたります。

支払うこと自体は可能ですが、毎月使える金額が1万円減るため、食費や交際費、貯金額の調整が必要です。

東京23区内で5万円前後の物件が見つからない場合は、次のような条件変更を検討しましょう。

  • 駅徒歩を10分から15分へ広げる
  • 築年数の上限を広げる
  • 急行停車駅の隣駅を選ぶ
  • 23区外も候補に加える
  • バス・トイレ別などの条件を見直す

家賃を上げる前に、エリアや設備条件を調整できないか確認することが大切です。


手取り30万円の家賃・生活費シミュレーション

手取り30万円の場合、住居費を25%にすると月7万5,000円です。

毎月の生活費を管理できれば、趣味や交際費を確保しながら、5万円以上を貯金に回すことも可能です。

項目シミュレーション金額
家賃・管理費7万5,000円
食費4万5,000円
水道光熱費1万3,000円
通信費8,000円
日用品7,000円
交通費1万円
医療・保険7,000円
衣服・美容1万2,000円
趣味・交際費3万円
その他・予備費1万3,000円
支出合計22万円
貯金可能額8万円

※金額は生活モデルを示すための一例です。

手取り30万円であっても、家賃を9万円にすると手取りの30%になります。

家賃7万5,000円との差は毎月1万5,000円、1年間では18万円です。駅近や築浅に18万円分の価値を感じるか、貯金や趣味を優先するかを考えて決めましょう。

都内で家賃7万5,000円の物件は見つかる?

都内でも、エリアや築年数、駅徒歩などの条件を調整すれば、管理費込み7万5,000円前後の物件を探せる可能性があります。

ただし、都心部の駅近・築浅・バス・トイレ別・オートロック付きなど、条件を増やすほど家賃は上がります。

最初に希望条件をすべて書き出し、次の3段階に分けると物件を比較しやすくなります。

  1. 絶対に必要な条件
  2. できれば欲しい条件
  3. 家賃次第で妥協できる条件

予算を超えた場合は、優先順位の低い条件から見直しましょう。

「家賃はいくらまでなら無理なく暮らせる?」

「希望エリアで予算内の物件があるか知りたい」

そんな方は、お気軽にご相談ください。

 


家賃を決めるときに押さえたい4つのポイント

家賃は毎月支払う固定費だからこそ、慎重に決めることが大切です。

ここでは、後悔しないために確認しておきたい4つのポイントを紹介します。

ボーナスを前提にしない

家賃は、毎月の手取り収入だけで無理なく支払える金額に設定しましょう。

ボーナスは会社の業績や個人評価によって変動する可能性があります。

「ボーナスが出るから大丈夫」と考えて家賃を高く設定すると、支給額が減った場合に家計へ大きな影響が出ることもあります。

ボーナスは、

  • 貯蓄
  • 引っ越し費用
  • 更新料
  • 家電の買い替え

など、まとまった支出に充てると安心です。


「手取りの3割」は上限と考える

家賃は「手取りの3割まで」という考え方が広く知られていますが、3割はあくまでも上限の目安です。

例えば、

  • 趣味にお金を使いたい
  • 毎月しっかり貯金したい
  • 将来の結婚やマイホーム資金を準備したい

という方は、家賃を手取りの20〜25%程度に抑えることで、生活にゆとりが生まれます。


家賃以外の住居費も含める

物件を探す際は、家賃だけでなく毎月発生する住居費全体を確認しましょう。

例えば、

  • 管理費・共益費
  • 駐輪場・駐車場代
  • インターネット利用料
  • 24時間サポート
  • 月額保証料

などが別途必要になるケースがあります。

「家賃は予算内だったのに、実際の支払額は毎月1万円以上高かった」ということも珍しくありません。


会社の住宅手当・家賃補助を確認する

勤務先によっては、

  • 住宅手当
  • 家賃補助
  • 社宅制度

などを利用できる場合があります。

支給条件は企業によって異なりますが、毎月数万円の補助を受けられるケースもあります。

転職したばかりの方や新社会人の方は、就業規則や人事担当へ確認しておくことをおすすめします。

家賃や初期費用を抑えながら条件に合う物件を探したい方は、お気軽にご相談ください。

 


家賃を抑えて希望条件に近づける方法

「もう少し家賃を下げられたら希望の物件が見つかる」

そんな場合は、条件を少し見直すだけで選択肢が広がることがあります。

条件の優先順位を決める

すべての希望条件を満たす物件は、どうしても家賃が高くなります。

例えば、

  • 駅徒歩5分以内
  • 築5年以内
  • バス・トイレ別
  • オートロック
  • 独立洗面台
  • 宅配ボックス
  • RC造

など、条件を増やすほど家賃も上がります。

まずは、

絶対に必要な条件

あればうれしい条件

妥協できる条件

の3つに分けて整理すると、物件選びがスムーズになります。


駅徒歩や築年数を広げる

家賃を抑えたい場合は、

  • 駅徒歩5分 → 10〜15分
  • 築10年以内 → 築20年前後

など条件を少し広げるだけで、数千円〜1万円以上安くなるケースがあります。

設備がリフォームされている物件も多いため、「築年数だけ」で候補から外さないこともポイントです。


シェアハウス・ルームシェアを検討する

一人暮らしにこだわらない場合は、

  • シェアハウス
  • ルームシェア

も選択肢の一つです。

家賃だけでなく、

  • 光熱費
  • インターネット代

まで含まれているケースもあり、毎月の固定費を抑えられます。

ただし、共同生活となるため、生活ルールやプライバシーについては事前に確認しましょう。


よくある質問(FAQ)

Q. 家賃は手取りの何割が理想ですか?

一般的には手取り収入の20〜25%程度が無理なく生活しやすい目安です。

30%は上限と考え、生活費や貯金とのバランスを見ながら決めましょう。


Q. 手取り20万円なら家賃はいくらがおすすめですか?

管理費込みで5万円前後(手取り25%程度)が一つの目安です。

通勤や生活スタイルによっては6万円程度まで検討する方もいます。


Q. 家賃を高くすると生活は苦しくなりますか?

家賃が高くなるほど、

  • 貯金
  • 趣味
  • 旅行
  • 交際費

に使えるお金は少なくなります。

毎月無理なく支払える金額を基準に選びましょう。


Q. 管理費も家賃に含めて考えるべきですか?

はい。

毎月支払う固定費になるため、管理費や共益費も含めた住居費で予算を考えることをおすすめします。


Q. 初めての部屋探しでも相談できますか?

もちろん可能です。

ご予算や通勤先、希望条件に合わせて物件をご紹介しています。


まとめ

家賃は「手取り収入の3割まで」と言われますが、無理なく暮らしたい場合は20〜25%程度を目安にすると生活にゆとりが生まれます。

また、

  • 管理費・共益費
  • 駐車場代
  • インターネット利用料
  • 住宅手当

なども含めて、毎月の支払額を考えることが大切です。

物件の条件に優先順位を付けることで、希望に近いお部屋を予算内で見つけられる可能性も高くなります。

ぜひ今回のシミュレーションを参考に、自分に合った家賃設定で快適な新生活を始めてください。


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