賃貸物件を内見する際のポイントと注意点を紹介! 今流行りのオンライン内見とは?

2024.03.26

「賃貸物件の内見はどこをチェックしたらよいの?」

「最近オンラインで内見できるって聞いたけどどういう仕組み?」

 

これから賃貸物件へ引越しされる方は、引越し先で失敗したくないですよね。そのため内覧でしっかり物件を確認しておきたいところですが、実際どこに注視すればよいかわからない方も多いです。

 

この記事では、内覧する際のポイントを「室内」と「周辺環境」に分けて紹介します。また内覧時の注意点と、今流行りのオンラインについても解説するため、これから引越しを検討している方はぜひ参考にしてください。

 

【室内】内見ポイント5選

はじめに、内見でチェックすべきポイントを5点紹介します。

 

  1. 1.間取り
  2. 2.日当たり
  3. 3.汚れ・キズ・におい
  4. 4.収納スペース
  5. 5.セキュリティ

 

ひとつずつ確認していきましょう。

 

間取り

最も大切なのは、「間取り」です。内装の雰囲気や設備のキレイさ、部屋の広さや動線などさまざまチェックするポイントがあります。具体的には以下のような点が確認事項です。

 

  • ・現在住んでいる家の間取りより、広くなるのか
  • ・キッチンや洗面台などの水回りが使いやすいか
  • ・天井の高さが十分か
  • ・家の動線は使いやすいか
  • ・コンセントなどの位置と数は問題ないか

 

上記のように間取りの確認項目は複数あるため、忘れないように、事前にリストをまとめておくのも一つの方法です。

引越しは数年という長期間入居することになるため、自分が住みやすいと感じる間取りであるのかしっかり確認しておきましょう。

日当たり

続いては「日当たり」です。図面や写真で物件を確認しても、いざ物件を見てみると日あたりがイメージとは異なるケースもあるため、内覧時にチェックしておくことをおすすめします。

 

実際どれくらい光が入るのかを、暗い状態で見てもないとわからないことも多いため、日中の天気が良い日に内覧をするようにしましょう。

 

また、ビルやマンション、アパートなど周りに日光を遮るような高い建物がないかを窓から確認してみましょう。

 

汚れ・キズ・におい

新築物件以外は、前入居者が住んでいた時の汚れや傷、においなどがないか確認しましょう。

 

一般的には、退去時はハウスクリーニングが行われるため、綺麗な状態となっていますが、喫煙者などが住んでいた場合はタバコのにおいが残っている場合もあります。

 

収納スペース

収納スペースは内覧時のチェックポイントです。収納スペースが不十分であると、部屋に荷物が散乱してしまいます。

 

各部屋の収納はもちろん、シューズクローゼットやキッチン周り、洗面台周りもチェックしておきましょう。

 

セキュリティ

特に女性の方は、物件のセキュリティ面を確認しておくべきです。オートロックや防犯カメラ、セコムなどの警備が付いているのかによって、生活の安心度は大きく異なります。

 

内見時に物件案内を行ってくれる担当者に確認しておきましょう。

 

【周辺環境】内見ポイント3選

家の内覧ポイントを5つ紹介しましたが、周辺環境もチェックしておくべきポイントが3点あります。

 

  1. 1.建物の外観の綺麗さ
  2. 2.周辺施設までの距離
  3. 3.宅配BOXなどの共用設備

 

内見だけでなく、外周も重要なため、ひとつずつ確認しておきましょう。

 

建物の外観の綺麗さ

建物の外観の綺麗さは、チェックしておくべきポイントの一つです。外観が汚いと、家に帰るのも嫌になったり、友人や知人を招くのに少し抵抗を持ってしまうことにもなりかねません。

 

建物の外観清掃は大家負担となるため、物件によっては費用を出したくないという理由で、清掃されていないケースもあります。そのため、物件の内覧時にしっかり確認しておきましょう。

 

周辺施設までの距離

スーパーやコンビニ、病院などの施設までの距離などもチェックしておくべきポイントです。

 

物件資料を確認すれば、駅までの距離などが記載されておりますが、人によって歩くスピードは異なるため、実際に歩いて確認してみるのもおすすめです。

 

また、お子さんがいる家庭なら保育園や小学校への道のりも安全なのか、チェックしたいところです。

 

宅配BOXなどの共用設備

宅配BOXやエレベーターなどの共有設備も充実しているかも確認しておきましょう。普段仕事で自宅にいる時間が少ない方にとっては、宅配BOXは必須です。

 

特に宅配の再配達は有料化になると噂されています。実際に国土交通省でも「物流:宅配便の再配達削減に向けて 」の言及を行っているため、賃貸物件であっても欲しい設備です。

 

その他にもエレベーターや共用部の照明など、気持ちよく使えるような綺麗な状態になっているのかもチェックしておきましょう。

 

内見する際の注意点

内見時のポイントを紹介しましたが、注意点もあります。ここでは2点紹介するため、内見時にチェックしておきましょう。

 

家具家電を配置したレイアウトをイメージする

間取りを確認する際は、家具家電を配置したレイアウトをイメージすることが大切です。実際に内見する物件は家具家電が配置されていないため、広く感じます。

 

しかし、いざ住み始めると、「思ったより狭く感じた」という方も多いため、事前にレイアウトをイメージしながら内見することが大切です。

 

既存のソファーやテーブルなど、そのまま利用するのであれば、ある程度寸法を測っておくのもおすすめです。

 

面している道路の交通量を確認する

建物に面している前面道路の交通量もチェックしておきましょう。交通量が多いと以下のデメリットにつながります。

 

・車の排気量が多いため、洗濯物を外に干せない
・夜中、車の音がうるさい
・子どもの通学が危険

 

洗濯物を干したくても、交通量が多いと排気ガスが衣類に付着してしまいます。そのため必然と室内干しになってしまう可能性も高いです。

 

また、夜中車の騒音によって眠れなくなったり、子どもが通勤するのに危険が伴うなどのデメリットもあります。

 

もちろん車の交通量が多ければ、女性にとっては人が少ない場所より安心出来るなどのメリットもあります。

 

そのため一概に交通量が多いのが悪いというわけではありません。程よい交通量で駅から近いなどであれば、良い物件と判断できるでしょう。

 

今流行りのオンライン内見とは

内見と聞くと、現地に足を運んで見に行くケースが一般的ですが、新型コロナウイルス以降、オンライン内見をする方も増えています。

 

「オンライン内見という言葉を初めて聞いた」という方もいらっしゃるでしょう。ここではオンライン内見の概要について紹介します。

 

遠隔地に住んでいる方や多忙な人に向けた内見方法

オンライン内見とは、遠隔地に住んでいる方や多忙な人に向けた内見方法です。

 

不動産会社のスタッフが、物件に足を運び、入居希望者とテレビ電話を行ったり、オンライン会議用のツールを使ったりして、物件の映像を見ることができます。

 

そのため、遠隔地から物件まで行く必要もなくなるため、交通費の削減につながるメリットがあります。

 

一つ懸念材料とすれば、実際の間取りを目で見れないこと。何度も引っ越しをしている方や、間取りの図面を見れば、ある程度イメージできる人にとっては有効な方法です。

 

しかし引越しが初めてという方にとってはイメージが難しいかもしれません。その場合は、内見する間取りの部屋の大きさと、今住んでいる部屋の大きさなどを比較してみましょう。

 

テレルームはオンラインでの内見対応を行っております。もちろん現地案内も行っているため、お客様の好きな方法を選択して頂いて構いません。

 

テレルームでは、内見不要の場合amazonギフト券5,000円プレゼントのキャンペーンを開催しております。ぜひこの機会にご利用くださいませ。

 

スマホやパソコン1台で内覧できる

スマホやパソコン1台であれば、オンライン内見が可能です。そのため、場所を問わず、不動産会社と時間を合わせれば内見ができます。

 

一般的なオンライン内見は以下の流れで進みます。

 

<オンライン内見までの流れ>
1.オンライン内見を申し込む不動産会社のお問い合わせフォーム、電話などからオンライン内覧を申し込む。気になる物件があれば、その物件を伝える。特に希望がない場合は、エリア・予算・間取りなどの条件を伝える
2.内見日程を決定不動産会社の担当者と内見の日時を調整する
3.オンライン内見の準備オンラインを行う方法を決める。一般的には不動産会社からオンライン内見専用のURLが届く。LINE、SMS、zoomなどのアプリを使用することも多い。
4.オンライン内見当日はオンライン内見を行うスマホやタブレットを用意し、ネット環境が良い状態で行う。

 

オンライン内見までの手順は不動産会社によって違うため、申込する際は事前に確認しておきましょう。

 

オンラインの契約も可能

本来、物件を借りる際は、店舗で重要事項説明を聞いて契約書を締結しなければいけませんでしたが、2022年5月よりオンラインで契約できるようになりました。

 

重要事項説明とは契約前の段階で契約上重要な事柄を、重要事項説明書を交付したうえで説明することで、宅地建物取引業法で義務づけられています。

 

しかし、インターネットを活用して映像と音声を双方向でやりとりできる「IT重説」が運用されたため、店舗に足を運ばずに契約することが可能です。

 

もちろんオンライン内見していない方でも問題なく契約することもできるため、店舗にいけない方や、場所にとらわれず契約したい方におすすめです。

 

オンラインの物件を探したいという方は、「【2024年度最新】オンライン賃貸ができる不動産会社ランキング!オンラインでできる範囲と不動産会社を選ぶポイントを紹介!」で詳しく紹介しているので、ぜひご確認ください!

 

まとめ

今回は物件の内見ポイントを「室内」と「周辺環境」に分けて紹介しましたが、チェックしなければいけないポイントは多々あります。

 

そのため、あらかじめチェックリストなどを作成しておくと、忘れずに確認することができます。

 

また仕事が多忙で内見できない人や、遠隔地から都内に引っ越しする新社会人や大学生には、交通費を抑えることができるためオンライン内見がおすすめです。

 

テレルームでは、初めて引越しする方でも、オンラインで十分わかる間取りの説明を行っており、数多くのご依頼を頂いております。

 

また仲介手数料も最大無料と、他社よりも安いため、初期費用を抑えて引越しすることが可能です。

 

これから物件探しを検討している方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。

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