
「同じような条件の物件を探しているのに、担当してくれる不動産会社によって、対応や満足度が全然違った」
そんな話を聞いたことはありませんか?
結論からいうと、部屋探しの満足度は、物件そのものだけでなく、どの不動産仲介会社に依頼するかによって大きく左右されます。この記事では、最新の顧客満足度調査の結果をもとに、良い仲介会社を見分けるポイントを解説します。
目次
2026年 不動産仲介「賃貸」満足度ランキングとは
オリコン株式会社は2026年9月1日、実際に賃貸契約を結んだ利用者を対象にした「不動産仲介 賃貸」の顧客満足度調査結果を発表しました。この調査は、店舗をチェーン展開する民間の不動産仲介企業61社を対象に、過去5年以内に不動産仲介企業を利用して賃貸契約を行い、現在もその住宅に居住している全国28,532人の回答をもとに実施されています(出典:オリコン株式会社 2026年9月1日発表)。
評価項目は「店舗の利用のしやすさ」「物件情報の充実さ」「担当者の接客力」「担当者の提案力」「契約手続き」の5項目です(出典:oricon ME「不動産仲介 賃貸」評価項目別ランキング)。
総合ランキングの結果
総合1位には、【賃貸住宅サービス】【ピタットハウス】【ホームメイト】の3社が同点で並びました。4位には【いい部屋ネット】が入っています(出典:オリコン株式会社 2026年9月1日発表)。
都道府県別のランキングでは、地域によって強い会社に違いが見られました。総合9位の【アパマンショップ】は、宮城県・栃木県・長野県・京都府・兵庫県・山口県・熊本県・鹿児島県の8府県で1位を獲得し、都道府県別では最多でした。続いて【いい部屋ネット】が7府県(福島県・茨城県・群馬県・神奈川県・愛知県・大阪府・大分県)で1位、【エイブル】が新潟県・滋賀県・岡山県・広島県の4県で1位となっています。東京都では【三井のリハウス】が1位でした(出典:oricon ME「利用者おすすめの不動産仲介 賃貸」2026年9月3日)。
このように、総合順位が高くない会社でも、特定の地域では強い支持を得ているケースが少なくありません。全国的な総合順位だけでなく、実際に部屋を探すエリアでの評価も合わせて確認すると、より実態に近い判断ができます。
評価5項目から見る「良い仲介会社」の基準
このランキングの評価項目は、良い不動産仲介会社を選ぶ際の基準としても参考になります。それぞれの項目が何を指しているかを見てみましょう。
店舗の利用のしやすさ
アクセスの良さや予約のしやすさ、来店時の雰囲気など、そもそも相談しやすいかどうかを示す項目です。近年は、オンライン対応の速さ・案内の柔軟さも、この「利用のしやすさ」を左右する要素になっています。
物件情報の充実さ
掲載されている物件の数や情報量、写真の充実度など、物件を選ぶ材料がどれだけ揃っているかを示します。
担当者の接客力
挨拶や言葉遣い、話しやすさなど、担当者の基本的な対応の質を示す項目です。
担当者の提案力
希望条件をきちんと聞き取り、条件に合った物件や、条件外でも良い選択肢を提案してくれるかどうかを示します。特定のエリア・沿線に詳しい担当者ほど、条件に合った提案の精度が高まりやすいポイントです。
契約手続き
契約内容の説明の分かりやすさや、手続きのスムーズさ、費用面の説明の丁寧さなどを示す項目です。仲介手数料などの費用がどのくらいかかるのか、事前にはっきり示してくれるかどうかもここに含まれます。
不動産仲介会社を選ぶ際のポイント
初回の対応で「聞く姿勢」があるか確認する
希望条件を一方的に決めつけず、こちらの話をしっかり聞いてくれるかどうかは、担当者の提案力を見極める最初のポイントです。
探しているエリア・沿線に詳しいか
今回の調査でも、都道府県によって1位の会社が異なりました。全国的な知名度だけでなく、探しているエリアでの実績や評判も参考にするとよいでしょう。特に、通勤・通学で使う沿線に強い会社であれば、駅ごとの相場感や物件の出やすいタイミングなど、より踏み込んだ提案が期待できます。
オンラインでのスピード感も確認する
評価項目の「店舗の利用のしやすさ」にも関わりますが、内見の日程調整から契約までのやり取りがオンラインでどれだけスムーズに進むかも、忙しい人にとっては重要なポイントです。
物件の説明だけでなく、契約内容・費用の説明も丁寧か
契約手続きの項目が評価されている会社は、費用や契約条件の説明が丁寧である傾向があります。初期費用や退去時の条件、仲介手数料の金額など、契約前にきちんと説明してくれるかを確認しましょう。
注意したい業者のサイン
- 希望条件を伝えても、関係のない物件ばかり紹介してくる
- 費用の説明があいまいで、内訳を聞いても明確に答えない
- 契約を急かすような態度が見られる
- 担当者によって説明の内容が変わる
テレルームが対応エリア・沿線を絞っている理由
テレルームは、対応エリアを東京23区に絞り、その中でも山手線・湘南新宿線・日比谷線・京王線・井の頭線・小田急線・東横線・田園都市線の沿線を中心に取引を重ねてきました。エリアを広げすぎず、得意な沿線に絞って対応することで、駅ごとの相場感や、物件が出やすいタイミングといった、地域に根ざした提案がしやすくなります。前述の「担当者の提案力」は、こうしたエリアへの詳しさが土台になっている部分でもあります。
また、内見の案内から契約手続きまで、オンラインでのスピード感のある対応を大切にしています。来店の手間を減らしながら、必要な情報はしっかり確認できる進め方を心がけており、評価項目の「店舗の利用のしやすさ」にあたる部分です。仲介手数料についても、物件によっては最大0円まで抑えられるケースがあり、契約手続きにおける費用面の分かりやすさも意識しています。
不動産仲介会社選びのチェックリスト
- 希望条件をしっかり聞いてくれるか、初回の相談で確認したか
- 物件情報だけでなく、契約内容や費用の説明が丁寧か確認したか
- 探しているエリア・沿線での実績や評判も調べたか
- オンライン対応のスピード感が自分の希望に合っているか確認したか
- 複数の担当者・会社を比較検討する余地を持っているか
よくある質問
ランキング上位の会社なら、どの店舗でも同じ満足度が得られますか?
このランキングは企業・サービス単位での集計であり、同じ会社でも店舗や担当者によって対応が異なる場合があります。最終的には実際の対応で判断することをおすすめします。
ランキングに入っていない会社は避けるべきですか?
調査対象は、店舗をチェーン展開する61社に限られています。対象外の会社が満足度が低いとは限りません。地域密着型の会社など、調査対象外でも評判の良い会社もあります。
担当者を途中で変更することはできますか?
会社によって対応は異なるため、一律にはお答えできません。対応に不満がある場合は、店舗や会社に相談してみることをおすすめします。
まとめ|物件選びと同じくらい、会社選びも大切に
2026年の調査では、賃貸住宅サービス・ピタットハウス・ホームメイトが同点で総合1位となり、地域によっても強い会社に違いが見られました。物件そのものの条件だけでなく、担当者の対応や説明の丁寧さ、そしてエリアへの詳しさといった「会社選び」の視点も、満足のいく部屋探しには欠かせません。同じ物件でも、担当してくれる会社や担当者次第で、契約までの体験は大きく変わり得ます。ランキングを一つの参考にしながら、実際の対応で最終的に判断していくとよいでしょう。
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ご希望条件のヒアリングから、丁寧にサポートします。
