内見時に持参すべき持ち物リスト!必需品から便利アイテムまで

2024.06.23

内見は新しい住まいを見つける重要なステップです。理想の物件を見つけるために内見時に必要になる持ち物を準備し、効率よく確認できるようにしてください。

今回の記事では、内見時に役立つ持ち物や確認すべきポイントを詳しく解説します。主に、内見時の必需品、あると便利なモノ、確認しておきたい点、契約で必要になるモノなど幅広くまとめました。

この記事を読み内見をスムーズに進められるようになりましょう。

内見時の必需品5選

せっかく内見をするのですから、効率的に行いたいものです。しかし、いざ内見をするとなると何を持っていいのか判らなくなるかもしれません。そこで、内見の際に必ず持っていくと良いモノを5つ紹介しますのでそれぞれ確認していきましょう。

間取りの図面

内見時には、間取りの図面を持参するようにしてください。なぜなら、図面を持っていると実際の部屋の配置を視覚的に確認しやすくなるためです。特に、部屋の広さや形状を比較する際に役立ちます。

図面を元に、家具の配置や動線を考えられますし生活がイメージしやすくなるでしょう。また、内見をする物件が複数あってもそれぞれの図面を持っていくようにしてください。そうすれば後から比較しやすくなります。

間取りの図面をまだ持っていないという方は、内見を行う前に必ず不動産会社に相談し図面を入手するようにしてください。

メモ帳とペン

内見中に気になる点や、質問事項を記録するためにメモ帳とペンは欠かせません。物件の特徴や不動産会社の説明などをその場でメモすれば、後で見返せるのでとても便利です。

また、メモを取ると記憶が鮮明になりやすく、内見した物件の詳細を忘れにくくなります。特に、複数の物件を内見する場合それぞれの物件の特徴を比較するためにメモは非常に役に立つでしょう。

スマートフォン

スマートフォンは、内見時に写真や動画を撮影するための必須アイテムです。物件の内装や設備、周辺環境などを記録しておけば後から確認しやすくなるでしょう。

また、スマートフォンのGPS機能を使って、物件の正確な位置も調べられます。さらに、不動産会社や家族と連絡を取る際にも便利です。内見時には、バッテリーが充分にあるかどうか忘れずにチェックするようにしましょう。

メジャー

部屋の広さや家具の配置を確認するために、メジャーを持参するようにしてください。家具をどのように配置するか考える際に役立ちます。部屋の寸法を正確に測定できれば、持っている家具が収まるかどうか事前に確認できるでしょう。

メジャーを持参すれば、内見をより効率的に行えますし収納スペースの広さや天井の高さなども測定できるようになるため、非常に便利です。

家具寸法メモ

内見時には、事前に家具の寸法をメモしておくと良いでしょう。なぜなら、大型の家具などがある場合、それらが収まるかどうか確認する必要があるためです。

具体的には、ベッド、ソファ、冷蔵庫などの寸法を測定しそのメモを持参しましょう。そして、内見時に実際に部屋の広さと照らし合わせながら確認するようにしてください。引っ越してからの家具の配置がスムーズになるでしょう。

内見時にあると便利な4つのアイテム

ここで紹介するアイテムは、内見時に必ず必要になるというものではありませんが、あると便利なものなので用意すると効果的です。主に、内見時にあると便利なモノを4つ紹介しますのでそれぞれ確認しましょう。

懐中電灯

内見時には、照明が十分でない場合もあるため懐中電灯があると便利です。特に、クローゼットや収納スペース、地下室など暗い場所を確認する際に役立ちます。

懐中電灯を使えば、物件の細かい部分までしっかり確認できますし、見落としを防げるでしょう。また、停電時や電気が通っていない物件の場合でも、懐中電灯があれば安心して内見が行えます。

方位磁石

物件の方角を確認するために方位磁石を持参しましょう。特に、日当たりを重視する場合、部屋の窓がどの角度を向いているか確認すると効果的です。

方位磁石を使えば、正確な方角を把握できますし日中の採光や風通しの具合を予測できます。また、方角に基づいて季節ごとの日当たりの変化を考慮できるようにもなるでしょう。

スリッパ

内見時にスリッパを持参すると、靴を脱ぐ際に便利です。特に、新築物件やリフォーム物件では床を汚さないようにスリッパを履くように言われるかもしれません。

自分のスリッパを持参すれば、清潔に内見を進められるでしょう。また、スリッパを履いて歩くと床の状態や滑りやすさなどを確認できるので非常に便利です。

ビー玉

意外かもしれませんが、ビー玉は内見時に使えるアイテムの1つなので覚えておきましょう。ビー玉を持参すれば床の傾きを確認できます。床にビー玉を置いて転がしてみてください。微妙な傾きがあるかどうか簡単にチェックができます。

特に、古い物件やリフォームが必要な物件では床の傾きがあると修繕費用がかかる場合があるため、事前にチェックするようにしてください。ビー玉は小さくて軽量なので、気軽に持ち運べます。

内見時に確認すべき3つのポイント

何の目的も持たずに内見をするのは避けなければなりません。しっかりと抑える点は抑えておきましょう。ここでは、内見時に確認しておく良いポイントを3つに絞り、それぞれ解説しました。

物件の設備

内見時には、物件の設備をしっかり確認するようにしてください。特に、キッチンやバスルーム、トイレなどの水廻りの設備は使用感や清潔さを確認しましょう。

また、エアコンや暖房設備、給湯器などの動作確認も忘れずに行ってください。さらに、収納スペースの広さや配置、窓の開閉具合などもチェックすべきポイントです。設備の状態を正確に把握できれば、住み始めてからのトラブルを未然に防げるでしょう。

周辺環境

物件の周辺環境も重要なポイントです。近隣にスーパーやコンビニ、病院や学校など、生活に必要な施設が揃っているかチェックしましょう。また、公共交通機関のアクセスや治安の良さも確認ポイントです。

これは、実際に近隣を歩いてみると良いでしょう。なぜなら、街の雰囲気や利便性を肌で感じられるためです。周辺環境が充実していると快適な生活が送れるようになるため、しっかり確認するようにしてください。

セキュリティ面

セキュリティ面の確認も忘れてはいけません。物件の防犯設備やセキュリティ対策をチェックしましょう。特に、オートロックや防犯カメラ、インターホンの有無は重要です。

また、近隣の治安情報や夜間の街灯の有無なども事前に確認しておくようにしましょう。セキュリティ対策がしっかりしている物件は、安心して生活できるため、正確に把握するようにしてください。

テレルームが物件探しから内見までサポート

この記事で、内見の持ち物に関する情報は説明していますが、効率的に内見を行うのは、簡単ではありません。そこでテレルームでは、あなたのご要望をもとに、物件探しから内見まで、お手伝いをさせていただきます。

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内見後の契約で必要になる4つの持ち物

内見後、その物件が気に入れば契約に進むかもしれません。そこで、内見後の契約で必要になる4つの持ち物をそれぞれ紹介していきます。内見後の契約がスムーズに行えるようになりましょう。

顔写真の付いた身分証明書

内見後に契約をする際には、顔写真の付いた身分証明書が必要になります。具体的には、「運転免許証」「パスポート」「マイナンバーカード」などです。健康保険証や年金手帳などは、身分証明としては有効ではない場合が多いため注意してください。

身分証明書は、契約の際の本人確認や鍵の受け渡しの際に必要となります。事前に有効期限を確認しておき有効な身分証明書を準備しておくようにしてください。

印鑑

契約書に署名をする際には、印鑑が必須です。認印でも良い場合が多いですが実印が求められるケースもあるため、事前に市区町村で登録を行い実印を用意しておくと心強いでしょう。

印鑑を忘れてしまうと、契約ができなくなってしまうため必ず持参するようにしてください。

収入を示すための書類

契約を進めるためには、収入を示すための書類が必要です。給与明細や源泉徴収書、確定申告書などが該当しますので抑えておきましょう。収入を示すための書類は、家賃の支払い能力を表します。

ですので、事前に必要な書類を揃えておきましょう。また、契約先によっては、収入証明書のコピーを提出しなければならない場合もあるので、こちらも覚えておいてください。

勤務先と連帯保証人の情報

契約時には、勤務先と連帯保証人の情報が必要です。勤務先の名称や所在地、連絡先を確認し連帯保証人の氏名や住所、連絡先も準備しておきましょう。連帯保証人は、家賃の支払いが滞った場合に責任を負うため、信頼できる人に依頼してください。

事前に、連帯保証人の了承を得ておくといいでしょう。但し、連帯保証人を用意する代わりに保証会社に加入する場合は不要です。

内見時の持ち物を把握し理想の物件を探そう

内見時の持ち物をしっかり準備できれば、理想の物件を見つける手助けとなるでしょう。

今回の記事では、内見時に必ず必要になるものや、持っていくと便利なアイテム、内見時に確認しておきたいポイントから、契約の際に必要になる持ち物まで、幅広く解説してきました。

これから物件を探したり、内見をしたりしようと思っている方は、ぜひ、この記事を参考にして自分にピッタリと合った住まいを探してください。


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