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一人暮らしに必要な準備はこれで完璧|費用と手続き、賃貸物件選びのポイントも解説

2025.01.31

進学や就職をきっかけに初めての一人暮らしを始める方は、新生活への期待と同時に、様々な不安を抱えているのではないでしょうか。

この記事では、一人暮らしを始めるにあたって必要な準備を、賃貸契約から引越し、入居後の手続きまで、わかりやすく解説します。
一人暮らしの賃貸物件を選ぶポイントもご紹介しますので、お部屋をお探しの方は、ぜひごらんください。

一人暮らしの準備|必要な費用

一人暮らしを始める前には、まとまった資金が必要です。
主な費用は、賃貸物件契約、引越し、家具家電の購入の3つです。

特に賃貸契約の初期費用は大きな出費となるため、計画的な準備が欠かせません。
それぞれの具体的な金額と、賢く準備を進めるためのポイントをご紹介します。

賃貸物件契約

賃貸物件契約には、以下の費用がかかります。


  • 敷金:家賃の1~2か月分
  • 礼金:家賃の1~2か月分
  • 仲介手数料:家賃の1か月分
  • 前家賃:入居月の家賃
  • 共益費:入居月分
  • 火災保険料:年間1万円前後
  • 鍵交換費用:1~2万円程度

これらの費用は、物件によって発生しないこともあり、特に敷金・礼金は、一方もしくは両方ない物件も多くあります。
物件探しの際は、月々の家賃だけでなく、これらの初期費用も含めて検討することで、予算に応じた選択が可能です。

仲介手数料は通常、家賃1か月分必要ですが、不動産会社によって料金設定が異なります。
テレルームでは、仲介手数料無料の物件を多く取り扱っているため、初期費用を抑えたい方はお気軽にご相談ください。


引越し

単身者の引越し費用は、関東圏内での引越しの場合、7~10万円程度が目安です。
しかし、この金額は引越しの距離や時期、荷物量によって大きく変動する可能性があります。

3月から4月は、進学や就職に伴う引越しが集中するピークシーズンとなるため、料金が通常より2~3割ほど割高になることも珍しくありません。

引越し費用を抑えるためには、ピークシーズンを避けるか、平日や早朝、夜間の時間帯を選ぶことで、割引などのサービスが受けられる場合があります。

引越し業者によって料金設定や付帯サービスが異なるため、複数社から見積もりを取得するのがおすすめです。
テレルームでは、引越し業者の提案から契約まで無料で代行可能で、お客様の条件に合わせた最適な業者選定をサポートしています。

家具家電の購入

新生活のスタートに必要な家具家電は、基本的なものだけでも20~30万円程度の予算が必要です。
冷蔵庫や炊飯器は一人暮らし用のコンパクトなものもありますが、「容量が足りない」「すぐに買い替えが必要になった」という例もあります。
長く使う予定のものは、生活スタイルの変化も考慮しサイズを選びましょう。

冷蔵庫、洗濯機、ベッドなどの大型家電や家具は、購入前に必ず確認すべきことがあります。


  • 部屋の間取りと設置スペース :家具家電を快適に使用できる十分なスペースがあるか
  • 搬入経路(エレベーター、階段、玄関) : 大型家具や家電が無理なく運び込めるか


これらの確認を怠ると、せっかく購入した家具や家電が部屋に入らないといったトラブルの原因になります。
築年数が経った建物の場合、エレベーターのサイズや廊下の幅が現代の標準的な家具や家電の搬入に適していない可能性もあるため、事前の確認が大切です。


 一人暮らしの準備|入居前後の手続き

一人暮らしを始める際は、想像以上に多くの手続きが必要です。
住所変更やライフラインの契約は、日常生活に直接影響するため、漏れがないよう慎重に進めましょう。
ここでは、必要な手続きの詳細と、効率的に進めるためのポイントを解説します。

各種住所変更手続き

住所変更の手続きは、必要書類や手続き先が多岐にわたります。
これから説明するものを上から順番に行うと、次の手続きに必要な書類が揃いスムーズです。


  • 市区町村での住民票の移動

転出届は引越しの14日前から提出できます。
マイナンバーカードを持っている場合、オンラインでの申請も可能です。
新たな居住地で提出する転入届は、引越し後14日以内に手続きが必要です。
こちらはオンライン申請不可で、市区町村窓口へ提出が必要ですので、ご注意ください。
また、国民健康保険に加入している場合は、保険証の切り替えも忘れずに行いましょう。


  • 運転免許証の住所変更

新住所地を管轄する警察署で行います。
本人確認書類として運転免許証を使用する機会が多いため、できるだけ早めに済ませておくのがおすすめです。
手続きには、現在の運転免許証と新住所が確認できる書類(住民票や公共料金の請求書など)が必要です。


  • 銀行やクレジットカードの住所変更

住所変更をオンラインで手続きできる金融機関が増えています。
メインバンクやよく使用するクレジットカードは優先的に手続きを行い、重要な書類が確実に届くようにしましょう。
手続きには、新住所が記載された本人確認書類が必要な場合があります。


  • 郵便局の転居届

郵便局の「転居・転送サービス」は1年間旧住所宛ての郵便物を新住所に転送してもらえる便利なサービスです。
この手続きは、郵便局の窓口・郵送・インターネットのいずれかで行います。
引越し予定日の2週間前から申請可能ですが、引越し後の手続きでも問題ありません。
住所変更の手続きが漏れているところからの郵便物も転送されるため、重要な書類の紛失を防げます。

電気ガス水道などライフラインの契約

ライフラインの契約は、新生活を始めるにあたって欠かせない準備です。
電気・ガス・水道は、入居日から使用できるよう、事前に契約手続きを済ませておく必要があります。

このなかでもガスの契約は、事前予約が必要な場合が多く、開栓作業には立ち会いが必要です。
休日は予約が取りにくいため、早めに手配するのがおすすめです。

電力会社は、2016年の電力小売全面自由化により、地域の電力会社だけでなく、新電力(小売電気事業者)からも選べるようになりました。
割引やポイント還元など、お得なサービスを提供している会社も多く、比較検討することで固定費の削減にもつながります。

テレルームでは、これらのライフライン契約をまとめてサポートする無料コンシェルジュサービスを提供しています。
初めての一人暮らしでも安心してお任せください。
経験豊富なスタッフが、お客様の状況に合わせて最適なプランをご提案し、手続きをサポートさせていただきます。


まずは話を聞いてみる


一人暮らしの賃貸物件選びのポイント

一人暮らしの物件選びは、家賃や初期費用だけでなく、安全面や生活環境、通勤・通学の利便性など、見るべき部分が多くあります。
初めての一人暮らしでは気付きにくいポイントも多いため、以下で失敗しない物件選びのポイントを解説します。

初期費用を抑えられるか

一人暮らしのスタートには、賃貸契約や引越し、家具家電の購入など、想像以上に費用がかかります。
このなかでも工夫次第で抑えやすいのが賃貸契約の初期費用です。敷金・礼金なしの物件や仲介手数料無料の物件を探してみましょう。

テレルームでは仲介手数料無料の物件を多数取り扱っています。家賃1か月分相当の費用を節約できれば、理想のお部屋作りに向けた予算に回すことも可能です。

周辺環境に問題がないか

周辺環境は、日々の生活の質に直接影響するため、内見時にあわせて確認しましょう。
繁華街近くの物件は、夜間の騒音や明るさが気になる場合があるものの、飲食店や商業施設が徒歩圏内にあり、買い物や食事に便利な環境です。

一方で、閑静な住宅街にある物件は、夜間の人通りが少なく暗い印象を受けることもあります。しかし落ち着いた雰囲気で静かに過ごしたい方にはおすすめです。

あなたの今後の暮らしに、どちらが適しているかをイメージしながら選びましょう。



また、日常生活に必要な施設へのアクセスも確認したいポイントです。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストア、病院などが徒歩圏内にあると、生活がより便利になります。

セキュリティや防犯に問題がないか

オートロックを備えた物件は、入居者以外の立ち入りを防げるため、一人暮らしの方に人気です。
また、2階以上の物件は外から覗かれにくくなるため、安心して過ごせます。
インターホンにモニターが付いている物件も安心です。
最近では、スマートフォンと連携したインターホンシステムも増えており、外出先からでも来訪者の確認や応対が可能な物件も出てきています。

通勤や通学に使う道は、夜間の人通りや街灯の明るさをチェックしておきましょう。
人通りのない暗い道は、防犯上のリスクが高まります。

家賃は適正か

手取り収入の3割程度を目安にすると、光熱費や食費などの生活費と合わせて無理のない家計を維持できます。
家賃は毎月の支出の中で大きな割合を占めるため、慎重に検討しましょう。


事前準備で一人暮らしのスタートも安心!

初めての一人暮らしには、期待と同時に様々な不安がつきものです。
この記事で紹介した、一人暮らしに必要な費用と手続きの準備を計画的に進めることで、安心して新生活をスタートできます。

特に初期費用は、賃貸物件契約時、引越し費用、家具家電の購入費用まで、様々な支出が重なります
事前に十分な準備期間を設け、余裕を持った資金計画を立てることが大切です。

賃貸契約と暮らしの準備はテレルームにおまかせ

テレルームは、一人暮らしをトータルでサポートしています。
物件探しからライフライン契約手続きのサポート、引越しの段取りまで、経験豊富なスタッフがお手伝いいたします。

また、仲介手数料無料の物件を多数取り扱っているため、初期費用を抑えた物件探しも可能です。
遠方にお住まいの方は、完全オンラインでのご案内も行っています。

初めての方でも、安心して一人暮らしをスタートできますので、テレルームにお気軽にご相談ください。


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