
「オンライン内見とは?」
「オンライン内見のメリットとは?」
オンライン内見は、近年新しいお部屋探し方法として人気が高まっています。しかし、初めて利用する方は、どのような方法なのか分からず、少し不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事ではオンライン内見の概要とメリット、流れを紹介します。最後にはオンライン内見をする際のポイントも解説するので、ぜひお部屋探しを始める方は参考にしてください。
目次
オンライン内見とは?
オンライン内見とは、不動産会社のスタッフが現地(賃貸物件)へ行き、オンラインを使って映像や音声で物件内の紹介をするサービスのことです。
部屋を借りたい人は、気になる物件を不動産会社に伝え、予定を合わせ、インターネットを通じて部屋の間取りや設備などを確認することができます。
オンライン内見は、アフターコロナ以降でも高い需要があり、内見方法です。具体的にどのようなメリットが挙げられるのか、次の項で紹介します。
オンライン内見のメリット
オンライン内見のメリットは以下の4つ挙げられます。
・写真より詳細確認できる
・時間短縮につながる
・交通費がかからない
・土地勘がない場所でも安心して内見できる
ひとつずつ確認していきましょう。
写真より詳細確認できる
オンライン内見は、物件写真より詳細確認ができます。転勤などの理由で、早期にお部屋を探さなければいけず、物件を内見している時間もない方であっても、10分や20分オンライン内見をすれば、部屋のイメージを把握できます。
写真だけで物件を判断すると、「イメージと違った」「思ったより部屋が狭かった」という失敗にもつながりかねませんが、オンライン内見で物件の間取りや設備を確認すれば、ある程度部屋のイメージが分かるようになります。
お部屋探しの時間短縮につながる
物件がある現地まで行く必要がなくなるため、お部屋探しの時間短縮につながるメリットがあります。
特に遠隔地から物件の現地まで行くとなると、内見に数時間かかる場合もあります。なおかつ内見した物件でお部屋探しが決まらなければ、時間の無駄になりかねません。
しかしオンライン内見であれば、数十分程度で完了するため、お部屋探しにかかる時間を節約することが可能です。
交通費がかからない
スマホやパソコンなどとインターネットの環境が整っていれば、どこでもオンライン内見ができるため、物件の現地まで行く交通費がかかりません。
特に地方から都心部へ引越しする新社会人や大学生であれば、金銭的な余裕も少ないため、交通費は抑えたいところでしょう。
その結果、交通費が嵩まないようにと、一度の内見で物件を決めてしまい、お部屋探しを失敗する可能性も高いです。
しかし、オンライン内見であれば交通費をかけずに物件を内見できます。遠隔地などで土地勘のない方は、一度オンライン内見で物件のイメージを掴み、後は実際に足を運んで現地周辺環境などを確認するなどの方法も有効です。
土地勘がない場所でも安心して内見できる
オンライン内見は土地勘がない場所でも安心して内見することが可能です。土地勘がなく、方向音痴な方が、都心部などの物件に内見に行くと、迷子となってしまう可能性もあります。
オンライン内見は現地に足を運ぶ必要がないため、安心して物件確認が可能です。
オンライン内見の流れ
オンライン内見は不動産会社によって異なるものの、以下の手順で進めます。
1.内見申し込み
2.内見の準備
3.内見を行う
4.契約手続き
オンライン内見を初めて行う人は、流れを理解しておきましょう。
内見申し込み
始めにオンライン内見に対応している不動産会社に問い合わせし、内見の申し込みを行います。不動産会社によっては、オンライン内見が非対応となっている場合もあるため、事前にオンライン内見の対応可否を確認します。
オンライン内見に対応している不動産会社を探したいという方は、「【2024年度最新】オンライン賃貸ができる不動産会社ランキング!」を参考にしてください。
テレルームでは、SUUMOやathomeで物件を探し、気に入った物件情報をお知らせくだされば、オンライン内見が可能です。
また、物件を探すところから始める方であっても、オンラインでのご相談も承っております。仲介手数料を0円の物件も多数取り扱っているため、ぜひ一度ご相談くださいませ。
内見の準備
オンライン内見を行う日が確定したら、内見の準備をしましょう。不動産会社によって使用するツールは異なりますが、LINEやZoom、Google Meetなどといったテレビ会議システムを使うケースが多いです。
十分ネットがつながる環境で、スマホやタブレット等を用意して待ちましょう。
内見を行う
当日はオンライン内見を行い、間取りや設備、部屋の印象などを確認します。内見をする前に気になるところをチェックしておくと、見落としなく内見ができます。
内見する際に気を付けたいポイントを知りたい方は「賃貸物件を内見する際のポイントと注意点を紹介! 今流行りのオンライン内見とは?」をご確認ください。
契約手続き
オンライン内見が完了し、物件が決まったら、以下の必要書類を用意し、入居申し込みと保障会社の審査を行います。
<必要書類の一例> ・入居申込書 ・本人確認書類 ・収入証明書 ・申込金住民票認印(実印の場合もあり) ・家賃引き落とし口座の通帳や銀行印 ・連帯保証人の書類 など |
必要書類は不動産会社によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
契約時には入居に関わる費用を支払うのと同時に、契約書に署名捺印を行います。オンライン内見に対応している不動産会社であれば、ほとんどのケースで契約もオンラインで行うことができます。
オンライン内見をする際のポイント
オンライン内見をする際は、以下の3つのポイントを意識して内見しましょう。
・気になる箇所は担当者に確認する
・外状況もオンラインで確認する
・オンライン内見に強い不動産会社を選ぶ
ひとつずつ詳しく紹介します。
気になる箇所は担当者に確認する
事前にお部屋の中で気になる箇所があれば、オンライン内見時に担当者へ確認しておきましょう。
例えば窓の大きさや収納スペースの広さなどを確認したい場合、カメラに担当者を映してもらい、大きさを比較することで広さをイメージすることができます。
寸法だけで説明を受けてもイメージできない方は、なにか比較できるものをオンライン時に用意してもらっておくと、より具体的にお部屋のイメージが可能です。
その他にも、キッチンや洗面台、浴室乾燥機やバルコニーなど、気になる箇所をチェックリストとしてまとめ、担当者の方と一緒に確認すると、納得できるお部屋探しができます。
外状況もオンラインで確認する
オンライン内見をする際は、外状況も確認しておきましょう。お部屋の中ばかりを意識する方も多いですが、外の状況も大切です。具体的に以下3点を確認しましょう。
・建物の外観の綺麗さ
建物の外観の綺麗さは、帰宅時のモチベーションにもつながります。汚い物件は家に帰るのも嫌になったり、友人や知人を招くのに少し抵抗を持ってしまうことにもなりかねないためです。
・前面道路環境
車の交通量なども確認するために、物件の前の道路をチェックしておきましょう。車が多い場所であれば、歩行が安全であるのかを確認します。
女性であれば、防犯の観点から街灯の有無が重要となるため、オンライン内見の際、不動産会社のスタッフに映してもらいましょう。
・共用設備
宅配Boxのサイズや防犯カメラの有無など、共有設備に関する項目も確認しておくべきチェックポイントです。
宅配Boxがあると聞いていたとしても、サイズが小さいものであれば、結局荷物が入らず外に置かれる状態や、再配達を依頼しなければいけないことにもなりかねません。
そのため共有設備に関しては、オンライン内見時に確認しておくべきポイントです。
オンライン内見に強い不動産会社を選ぶ
オンライン内見に強い不動産会社を選ぶことがポイントの一つです。オンライン内見を何度も行っている不動産会社であれば、スムーズに内見を進めることができるうえ、入居者が気になるポイントも教えてくれます。
オンライン内見を行ったことがない不動産会社に依頼すると、経験が浅いことから「とりあえず間取りを映す」「設備を映す」など簡略化されてしまう可能性も高いです。
その結果十分に間取りをチェックすることができず、「引越ししてから気が付いた」という箇所も多数見つかるケースも考えられるでしょう。
賃貸物件の引っ越しは多額の費用がかかるため、何度もできるものではありません。そのため、引越しは失敗したくないと考えるのが必然です。
オンライン内見で失敗しないためにも、不動産会社選びには十分注意しましょう。
テレルームは完全オンラインに対応している不動産会社です。内見はもちろん、お部屋探しの相談から契約まで、すべてオンラインで対応可能です。
さらに家賃、エリア問わず仲介手数料を0円でご紹介することができるため、お部屋探しにかかる費用を抑えることもできます。
他社でも仲介手数料が無料の場合、最大10万円のキャッシュバックキャンペーンを行っているため、どこよりもお得に物件を見つけることができるでしょう。
また、コンシェルジュがライフラインや引っ越し業者の提案から契約まで必要な手続きを無料で代行しているので、遠隔地に住んでいる方や仕事が多忙な方でも、スムーズに引越しすることができます。
これからお部屋探しを始める方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。
まとめ
オンライン内見とは、不動産会社のスタッフが現地(賃貸物件)へ行き、オンラインを使って映像や音声で物件内の紹介をするサービスのことです。
お部屋探しの時間短縮につながり、なおかつ内見時の交通費を抑えることができます。
ただし、オンライン内見はどの不動産会社でも対応しているわけではありません。また経験が乏しいとオンライン内見が簡略化されてしまう可能性もあるため、経験豊富なテレルームにぜひご相談くださいませ。